
「配達には、自転車・バイク・軽貨物自動車どれがいいんだろう?」「バイクで配達したいけど、レンタルできるのかな?」そのような疑問を抱えている人もいるでしょう。
本記事では、そういった悩みを解決できるような構成になっているので、ぜひ参考にしてください。
・配達員がレンタルバイクを利用するのにおすすめな理由
・おすすめのレンタルバイク屋さん
・バイクで配達するメリット・デメリット
出前館配達員は貸し出しバイク利用がおすすめな理由
出前館配達員(業務委託)は配達のときに以下の車両を利用できます。
・自転車
・バイク
・軽貨物自動車
以上の車両を利用できますが、おすすめなのがバイクです。さらにいうとレンタルバイク(貸し出しバイク)が最もよいでしょう。
レンタルバイクがよい理由をここからご紹介しますね。
自転車かバイクか?
軽貨物自動車を利用する方は小回りもきかず効率的でないのであまりいないと思います。そこで疑問になってくるのは、自転車かバイクかという選択でしょう。
自転車かバイクかで迷っているのならバイクをおすすめします。
自転車は、健康的だし、バイクのように保険料やガソリン代などの経費が必要ありません。他方、バイクは経費がかかりますが、配達件数を自転車以上にこなすことができます。
しかし、自転車の大きなデメリットとして、とにかく疲れるという意見が多くあります。近場ばかり配達すれば疲れません。しかし、それはそれでライバルが多くいて効率的でなくなります。
🐸のバイク稼働はクセになります🤣
殆どの人は1回バイクで配達したら
チャリに戻ろうとは思わない筈です🤣
ウーバーの自転車は「面倒くさい」「働きたくない」「疲れる」と思うけどバイクだと楽して稼げる仕事に変化します🤣
バイクはガソリンを入れるだけで縦横無尽に移動出来るので、ひたすら楽です— フジイ@地域土着型配達員 (@uber_eats0091) March 21, 2022
バイクは購入がいいか、レンタルがいいか?
バイクで配達をするとしたとしても、購入するべきなのかレンタルするべきなのかさらに疑問が出てくるでしょう。
購入かレンタルかで迷ったらレンタルをおすすめします。
バイクを購入することが別に悪いというわけではありません。購入した後に後悔する可能性があるからです。
せっかくバイクを購入したけれど、短期間で辞めてしまう。そうすると売却か使うかになります。売却するにしても購入時の半値ほどになるでしょう。誰しもがそうなるわけではありませんが、後悔する可能性があるのでレンタルがいいです。
出前館配達員バイクの貸し出しは仕入館がおすすめ
出前館が運営している仕入館は、バイクをはじめとして配達車両のレンタルを行っています。
業界最安値であり、各種保険・保守サービスが充実しています。安心して利用することができるでしょう。
バイト配達員だけでなく、業務委託配達員もレンタルが可能です。価格は最低17,600円~(ヤマハギアの場合)
バイクのレンタル代は業界最安値
人気が高いジャイロキャノピー(BOX付)をレンタルした場合のレンタル料は以下のようになっています。
レンタル料(月額) | 27,500円~(税込) |
自賠責保険 | 〇 |
定期保険 | 〇 |
代車手配 | 〇 |
修理費 | 〇 |
JAFロードサービス | 〇 |
車両のメンテナンスであったり、万が一事故に遭った時などの保証が手厚いです。
他社では修理費やロードサービスはその都度費用がかかる場合が多いですが、仕入館ではすべてレンタル料に含まれています。
納車した日すぐに稼働が可能
仕入館のバイクには配達用のBOXがついています。またスマホホルダーもついているので、納車したらすぐに仕事にいけるようになっているのがいいところです。
「配達用BOX」「スマホホルダー」「バイク」と本来なら自分で用意しなければいけません。しかし、仕入館でレンタルバイクを借りればすべてがすぐに揃います。
各種保険が付帯しているので安心
仕入館の車両すべてに「自賠責保険」「自動車保険」「定期巡回点検」などが付帯しています。
その他には以下の4つがオプションで追加可能です。
・車両保険
・搭乗者傷害保険
・人身傷害補償特約
・宅配用保温バック
保険に入るのは結構面倒なものですよね。そういった煩わしいものを契約せずにすぐに万全な状態で配達に向かうことができるのは嬉しいです。
出前館配達員におすすめの貸し出しレンタルバイク
仕入館以外のおすすめのレンタルバイクをここではご紹介します。最も人気のあるジャイロキャノピーを比較対象にしています。
ジャイロキャノピーの金額(月額) | エリア | |
TEITO | 28,600円~ | 東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・関西・その他 |
FPレンタルバイク | 26,000円~ | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
AtoZ | 月額:33,000円/日額:11,000円 | 九州全域・山口 |
TEITO
一か月単位で借りれるレンタルバイクです。手続きはメールで完結するため、来社して契約する必要はありません。
消耗などによる自然発生的な故障修理や部品交換などはすべて無料でしてくれます。
クリーンな排気ガスを出す4サイクル車を導入し、地球環境に配慮している会社でもあります。
FPレンタルバイク
FPレンタルバイクは、非常にリーズナブルな価格設定をしています。また、3ヶ月以上の契約をすると付属品のレンタル料が無料になるサービスがあります。
トラブル時には出張して対応してくれるので、安心して利用することが可能。
配車におけるトラブルが発生した時に、すぐに対応してもらいたい方などにおすすめのレンタルバイクサービスです。
AtoZ
AtoZは福岡発の九州全域で配達できる持ち込み型のレンタルバイクサービスです。
バイクは自分で管理するため、配達前後に店舗にわざわざ行く必要がありません。事故や故障が起きた際は代車を用意してくれるので安心です。
契約後最短2日でバイクが届くので、すぐに仕事にとりかかることが可能ですね。
出前館配達員がバイクで配達するメリット
ここからは、バイクで配達するメリットをご紹介します。
配達の効率性が高くなる
バイクで配達すると、配達の効率性が高くなります。
バイクはスピードと機動性を兼ね備えているからです。小回りがきき、狭い道でのすれ違いも楽ですし、Uターンもさっとできます。
自転車のような機動性と軽自動車と同じスピードを兼備しているため、効率的に配達を行うことが可能です。
疲れにくい
自転車と比較してバイクはスロットルをひねるだけなので疲れにくいです。
長距離の配達を長期間にわたってすると、自転車よりのバイクのほうがはるかに楽であることに気づくはず。
疲れにくいことが、そのまま配達の効率性に直結するのです。
おつありです!
こちらも資格勉強ばかりしていて少し息抜きで稼働したくなってきました(汗)バイク配達は稼ぎやすくて身体が疲れにくいので楽ちんになりますよ!!
— ユータロス@UE大津 (@U_TarusGT) June 11, 2022
屋根付きなら雨風も防げる
ジャイロキャノピーなどの車両は、屋根を取り付けることができます。屋根があることで雨風を防げます。
デリバリーサービスでの一番の稼ぎ時は、雨などの天候が悪い日です。
天候が悪い日でも、屋根がありかつ機動性もあるバイクは問題ありません。自転車や軽自動車と比較してもより効率的に稼げるでしょう。
カーナビにでないルートも開拓できる
Google Mapなどで表示されるルートは基本的に車のルートです。その結果、以下のようなルートは表示されません。
・車が1台すら通れない狭い道
・押し歩きでショートカットできる道
・バイクなら逆走可能な一方通行の道
上記のような道を開拓すると、目的地まで大幅に時間をカットできることもあります。色々な道を開拓していくことも、バイク配達ならではの醍醐味でしょう。
複数同時配達が余裕でできるようになる
バイク配達は複数同時配達がやりやすくなります。配達バックよりも大きい配達BOXがついているからです。
そのため、時間当たりの配達件数を増やすことができ、より稼げるようになります。
出前館配達員がバイクで配達するデメリット
メリットを紹介しましたが、バイクで配達するときのデメリットもあります。
事故のリスクが大きい
自転車よりもスピードがでるので、交通事故にだけは気を付ける必要があります。
安いヘルメットではなく、ジェットヘルメットや胸部プロテクターなども忘れずにつけておきましょう。
なによりも健康な体があってこその、仕事です。安全優先を第一に考えてください。
駐禁を切られるリスクが
バイクや軽自動車での配達は、駐禁を切られるリスクと隣あわせです。
もし駐禁を切られて罰金などになると、一日の売り上げが吹っ飛んでしまいます。
昨日の帰り道で、白バイに捕まった「出前館」のバイクを見かけた。一生懸命に働いて稼いで、違反で、罰金、減点、マイナスだらけ。非効率の代表格。考えて、頑張らないと。交通ルールの遵守(他人、自身の安全)>確実に届ける(顧客の信頼)>サラリー。急かされても「安全第一」そこが、一番大事。 pic.twitter.com/Uf9IM6d4nm
— HIROSHI* (@Matsushita1971) May 12, 2020
冬場が寒い
バイクでの配達は冬場がすごく寒いのが特徴です。自転車であればこいでるうちに体が暖かくなります。また、軽自動車であれば暖房をつければいいです。
とにかく、冬にバイクで配達するときは、ネックウォーマーや電熱ジャケットなど、体が暖かくなるものを身につけましょう。
まとめ
デリバリーサービスの配達員は配達車両を何にしようかと迷うことも多いでしょう。レンタルバイクは、初期費用や維持費また、配達の効率性も高いのでおすすめです。
バイクで配達するのは、確かに駐禁を取られるリスクや交通事故に遭うリスクがあります。しかし、それ以上にメリットも多いことは確かです。
配達員のかたは、ぜひ一度レンタルバイクでの配達を試してみてください。
